プロペシアの特徴
- 1日1回の内服薬
- DHTの産生抑制
テストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン:抜け毛の原因物質)へ変換する酵素(5α-還元酵素Ⅱ型)を阻害します(in vitro)。フィナステリドは各ステロイドホルモン受容体に親和性を示さず(in vitro)、また、エストロゲン様作用、抗エストロゲン作用、ゴナドトロピン分泌抑制作用、アンドロゲン様作用、プロゲスチン様作用及び抗プロゲスチン作用は認められていません(マウス、ラット、ウサギ) - プロペシアの改善率は0.2mg群54%、1mg群58%であり、プラセボ群に対して有意に優れていました。なお、0.2mg群と1mg群の間には有意差はみられませんでした。(国内臨床試験:1年後頭頂部写真評価)
- 90%に抜け毛の進行抑制・改善効果(参考:海外データ)
1mg投与5年後の写真評価によると、90%の患者で抜け毛の進行を抑える効果、あるいは改善効果が認められています。一方、プラセボ群では25%でした。 - 承認時における副作用発現率(臨床検査値異常変動を含む)は4.0%(276例中11例)でした。主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)であり、臨床検査値異常は0.7%(276例中2例)「総コレステロール増加、ALT(GPT)上昇各1例」でした。(承認時社内集計)
組成・成状等
AGAって何?
AGAとは、男性に最も多くみられる脱毛症で「男性型脱毛症」の略です。AGAは、他の脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなり、進行していくのが特徴です。細くて短い髪の毛が多くなり、全体として薄毛が目立つようになります。一般的にDHTや遺伝が関係するといわれています。
※DHTとは、ジヒドロテストステロンの略で、AGAの原因物質です。
また、AGAは進行性で、何もしないでいると徐々に進んでいきます。進行を抑えるためには早めのケアが大切です。AGAについて医療機関で相談できる時代になりましたので、抜け毛、薄毛が気になっているなら、あきらめる前に医師に相談してみませんか?
あなたの5年後は大丈夫?
料金
診察料・処方料 | 1,100円 |
---|